JR東京駅構内にあるブックカフェ「BOOK COMPASS」に行ってきました。
話題の本とビジネス書が並ぶ、気軽に入れてカレーのおいしいブックカフェです。
「BOOK COMPASS」の概要
- ☆店内にある購入前の本を読むことができるブックカフェ
- ☆書店は小さいが、話題の本やビジネス書が並んでいる。文庫本、漫画、自己啓発本が多め。
- ☆お手軽価格のメニュー。トッピング盛り沢山のカレーがおいしい。
- ★カウンター席の幅が狭く、両サイドが埋まると落ち着かない。
- ★JR駅構内にあるため、JR線を使わずに利用する場合は入場券が必要。
「BOOK COMPASS」のレビュー
場所
JR東京駅改札内1階、丸の内寄り(皇居がある方)に位置するブックカフェです。中央線ホームへのエスカレーター脇にあるため、オレンジ色の中央線を目指せば迷わずに着きそう。
入口は3箇所あります。↑↑写真1枚目のメイン、↑写真2枚目のエスカレーター脇北側、そして↓写真3枚目エスカレーター脇南側。
店舗の小ささと入口の多さはまるでコンビニのようです。ぱっと立ち寄って欲しい本かドリンクを手にさっと退店できる……そんなコンビニ的な位置付けなのでしょう。
カフェメニュー
基本的なドリンク+αが揃っている印象です。お値段は420〜500円ほど。
コーヒー紅茶のほか、カフェラテやカラメル・ラテ、リンゴジュースなどもあります。映え重視のお高いおしゃれドリンクではなく、実用性重視の一般的なドリンクが揃っています。さすが主要駅構内、ホーム近くのカフェです。
飲み物は一般的なものですが、何故かこちらのお店、カレーに凝っています。
季節限定カレーを含めて、カレーメニューは3種類ほど。入店すると平積みの新刊本を目の前に、カレーのいい香りが鼻孔をくすぐります。カレー好きには嬉しいですよね!(※私はカレーライスが大好き)
今回頼んだのは、定番メニューの「4種の野菜炙りチーズカレー」(1,100円)です。程良く焦げ目のついた炙りチーズがいい味を出しています。野菜もなすやパプリカなど、カレーに合わない訳がない!な野菜がゴロゴロ。チェーン店のカレーってもっと簡素なイメージがありますが、味も盛り付けも野菜の量も大満足のカレーです。うまうま。
本
書店としては小さめです。並んでいる本のジャンルはビジネス書や自己啓発本3:話題の文庫本2:漫画2:雑誌2:その他1のイメージ。児童書や図鑑、参考書等は見当たりません。店舗の大きさと比べてビジネス書が多いのが印象的でした。
おそらくこの書店のターゲットは、
- 通勤通学途中にお目当ての本をさっと買っていくサラリーマンや学生
- 長時間の電車移動に備えて暇つぶし用の本を買う出張サラリーマンや旅行客
を想定しているのだと思います。文庫本も長編より短めの小説やエッセイが多いように感じました。
ブックカフェとして利用する場合、話題の本やエッセイが読みやすくて良いかと思います。
私が読んだ本↓
『おいしいごはんが食べられますように』高瀬 隼子 - とうつきの本棚
内装・座席
一般的な新刊本書店の明るい店内に、チェーン店のカフェがくっついた雰囲気です。落ち着いた空間で読書を……といった雰囲気ではありません。コンビニエンス。気軽に入れて私は好きです。
座席はすべてカウンターです。中央線のエスカレーターに沿った細長い店内に、ずらっとカウンター席が並びます。
このカウンター幅が狭かったです。電車の座席とは言いませんが……隣の人がダウンジャケット着用だと、腕が触れる距離感でした。荷物置きスペースも無いため、やや窮屈でした。
混雑具合
土曜19時頃の来訪でしたが、カフェ利用者はまばらでした。立地柄平日夕方や休日昼間に混むのかなと思いきや、Googleマップでは「いつでも空いている」なんて口コミも見かけます。駅の中でもかなり端っこに位置するため、大繁盛ではないのかもしれません。利用客としてはありがたいですけどね。
営業時間・その他
営業時間は朝7時~夜22時(日・祝は21時半まで)。モーニングをやっているようで、朝にも行ってみたいなぁ。
また、何度も書いていますが、JR東京駅構内(改札内)のブックカフェです。JR線を利用しない方は、別途JRに入場料を払う必要があります。なにかJR東京駅に用事がある時に、併せて利用したいですね。私は、出張で東海道新幹線を利用した際に訪れました!
まとめ
気後れせずに来店できる、コンビニ感覚のブックカフェです。お値段も高すぎず、普通のカフェとしても悪くありません。座席間隔はちょっと狭いですけど…。
話題の本が揃っていますし、東京駅に用事がある際にはまた立ち寄りたいと思います。次は別のカレーを食べるぞ!