東京都江東区にあるカフェ「Ginger.tokyo」に行ってきました。
本とレコードが並ぶ、カフェご飯がとっても美味しいお店です。
「Ginger.tokyo」の概要
- ☆ボリュームたっぷりのカフェご飯が美味しい!
- ☆窓際カウンター席に並ぶ本が素敵
- ★"本の読める店"をアピールしてはいないので、店内の本は+α要素程度に考える
「Ginger.tokyo」のレビュー
場所
都営大江戸線・半蔵門線の清澄白河駅から徒歩5分ほど。美容院併設のコーヒーショップ「tei out」を見つけたら、その2階にあります。
階段は路地に入った側にあり、看板も小さいので隠れ家カフェの雰囲気。
カフェメニュー
こちらのお店で特筆すべきはご飯の美味しさです。私は週末の昼過ぎに訪れ、ランチメニューの「ポーク・ジンジャー・プレート」900円と、ランチセットアップルジュース250円を注文しました。
お洒落なメニュー名ですが、ようは豚肉のしょうが焼きです。ただし薄切りの玉ねぎはなく、はちみつとしょうがたっぷりのソースはほんのり甘口。これが豚肉のソテーによく合いました。豚肉は4枚もあって食べごたえ◎ 脂っこくなくて美味しかったです。
いわゆるカフェご飯って、見た目はおしゃれでも味がイマイチだったり、量が少なかったりしますが……こちらのお店はボリューム満点&味も美味しくて良かったです!
他にもパスタ、カレー、タコライスがありました(2023年4月時点)。店名にある通りしょうが推しなんでしょうか。どれも美味しそうですしお手頃価格。職場の近くにあったら通いたい…。
本
一人で訪れると、道路に面したカウンター席に通されるようです。そのカウンターの上には本がずらりと並んでいます。道路を望む窓とともに、大変絵になりますね。
カウンター席はたしか4席でしたが、一番右に座った私の右壁はこんな感じです。
山積みの本、ときどき漫画。ブックカフェとして売り出しているお店ではありませんが、本好きとしてはテンションの上がる光景です。
私は目の前にあった『日日是好日』を3分の1ほど読みました。
また、店内には「下町文庫」という名の本の販売コーナーがありました。おそらく箱1つ分の本を何人かが持ち寄ってできた、1箱ごとに店主が異なる本屋さんです(違ったらすみません…)。ちらっと見ただけですが、箱ごとに特色があって面白そうでした。今度はそちらもじっくり見てみたいです。
内装・座席
縦に長い店内で、お店全体の雰囲気はわかりませんでしたが、カウンター席近辺は大きな窓による解放感の下、ゆっくりと時間を過ごすことができました。
本が並ぶのは窓際カウンター席付近のみと思われます。テーブル席だと本へ気軽に手を伸ばすのは難しそう。手持ちの本を携えて料理を目的に、たまたまカウンター席に座れたらラッキー☆くらいの気持ちで訪れるといいと思います。本はレンタルも出来るらしく、テーブル席でも言えば全然読めるのでしょうが…少なくとも初回は言いづらいですよね。
ちなみに、テーブル席の方にはレコードがたくさんあるみたいです!
混雑具合
雨の週末だったこともあり、12時半頃訪れた際には空いていました。
営業時間・その他
日曜定休です。
ランチタイムは、月〜土曜の11時〜15時。
ディナータイムは、水木金の17時〜21時。
普通のカフェだとランチタイム後もそのまま営業することが多そうですが、こちらのお店は一旦休み時間が入ります。ご飯時に開店するあたり、やはり美味しいご飯がウリのカフェなんだと感じます。
まとめ
Googleマップで清澄白河庭園周辺を調べていたとき見つけたカフェでした。窓際に並ぶ本に惹かれて訪れましたが、それより何よりご飯が美味しい!あのポーク・ジンジャー・プレートをもう一度食べたいです。でもカレーもタコライスも気になる…。
ちなみにこちらのお店は「ジンジャードットトーキョー」と読みます。Googleマップでは「カフェ ジンジャードットトーキョー」、食べログでは「ジンジャー・ドット・トーキョー」などと表記が細かく異なり、どの名前を書くか迷いました。結局、オーナーさんが更新されているFacebookより「Ginger.tokyo」とさせて頂きました。